Travis Japan世界デビューの吉凶…知名度の低さと語学力不足にジャニーズファンも冷ややか
「7月にはアメリカの人気オーディション番組『America's Got Talent』に出演した際のパフォーマンスが賞賛され、会場ではスタンディングオベーションでその様子は日本でも話題となりましたが、9月に放送されたセミファイナルで、審査員の1人から『歌声が音を外していたし、ラップも良くない。パロディーみたいだった』と酷評されました。ダンスでは通用しても、歌のスキルも求められるアメリカでの厳しい現実を突きつけられた瞬間でもありました」(芸能プロ関係者)
ダンススキルで高い評価を得ていても、海外では特に歌やダンス、ラップなどの「完璧なスキル」が求められ、日本のようにキャラクターやバラエティスキルなどの複合的な実力で戦うのは厳しい。
さらにTravis Japanは、日本での知名度もまだ低いという難点が挙げられる。9月26日に立ち上げられたYouTubeチャンネルの登録者数は14.3万人(9月30日現在)とメジャーデビューするには心許ない人数と言える。
最初にアップされた動画は、「Hello, we're Travis Japan!!!!!!!」という英語のタイトルだったが、世界デビューを知らせる言葉は日本語で、彼らの目指すところが世界なのか、日本なのか、いまいち不明瞭な印象もある。