Snow Man冠の「それスノ」ゴールデン昇格なるか? SMAPの力を借りた特番は“合格点”獲得
近いうちにゴールデンやプライムタイムへ昇格するかもしれない。毎週日曜午後1時からのレギュラー番組である「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)が9月13日、火曜午後10時台で放送され、世帯視聴率7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を獲得した。民放スタッフはこう読む。
「数年前なら決して高くない視聴率ですが、今は午後10時台で7%台なら合格点を出していい。同時間帯の首位はテレビ朝日系『報道ステーション』の11.1%に譲りましたが、民放2位でした。日本テレビ系『衝撃映像をぶっとばせ!世界!笑撃アンサー』は午後9時台からの2時間特番で5.3%、フジテレビ系『華大さんと千鳥くん』は4.4%、テレビ東京系『WBS』は3.7%でした。1位のテレ朝基準のコア視聴率(13~59歳)で見ても、『報ステ』の次に良かった」
普段、TBSの火曜午後10時台は連続ドラマ枠になっている。「それSnow Man──」は新しい作品が始まる前に特番として放送された。
「7月から9月まで永野芽郁主演の『ユニコーンに乗って』が世帯7~8%台だったので、その恩恵を受けた面はあると思います。ただ、4月から6月まで上野樹里主演の『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』も同じくらいの視聴率でしたが、終了翌週の特番『不夜城はなぜ回る』(6月28日)は世帯4.4%でした。1月から3月まで清原果耶主演の『ファイトソング』も似たような数字でしたが連ドラの間をつないだ1時間特番『行列ゲット1000人旅』(4月12日)は世帯5.9%です。2番組とも良い数字ではありませんでしたが、ゴールデンタイムでまた特番が組まれていますし、『不夜城はなぜ回る』は10月から深夜帯でレギュラーになる。Snow Manの番組ももう一度、違う時間帯で試され、その数字が良ければゴールデンかプライムに昇格するかもしれません」(前出の民放スタッフ)