「井ノ原歌舞伎」がトレンド入り タッキー退所でファンが案じる滝沢歌舞伎とスノストの今後
■懸念されるスノストのモチベーション
「滝沢さんが副社長に就任してから、ジャニーズ事務所の悪い結果も全て《タッキーのせい》と言われるようになり、自分が可能性を見出し情熱を注いできたSnow ManもCD売り上げという実績があるにも関わらず《タッキーがゴリ押ししているせい》と、一部ジャニーズファンから心ない声が上がることも多々ありました」(芸能事務所関係者)
しかしネットの声にもあるように、元々ネット進出に後ろ向きだったジャニーズ事務所が滝沢氏の改革により、今ではジャニーズもYouTubeやSNSに続々と参戦し、CD売り上げやライブ動員などの直接的な実数にも結びついている。
そうしたジャニーズ事務所を発展させる視点を持った人材の滝沢氏が去ることは事務所にとっては痛手といえるが、もう一つ懸念されるのは残されたグループのモチベーションだ。
「ジャニーさんが19年に亡くなってから、事務所を退所した人が続出したように、滝沢さんが退所したことでなんらかの影響が出てくる可能性もあります。ジャニーさんから『今のままでは売れない』と言われたSnow Manに、新メンバーを3人加えて今の形にしたり、SixTONESのデビュー曲をYOSHIKIさんに直接依頼したりと、滝沢さんの手腕を信じてついてきたメンバーやスタッフのモチベーションが下がらないか不安です。当然、ファンもグループの今後に気を揉んでいます」(同)
滝沢氏のジャニーズ事務所退所はファンにとってプラスは少なそうだ。