朝倉未来はツイッターアカウントを削除…有名人にはSNSが重荷になり始めているのか

公開日: 更新日:

■日常から逸脱する価値基準と矛盾

 発信するタレント側も、ツイッター、インスタ、YouTube、TikTokなど5アカウント以上持つのが普通で、これ以外にも所属グループのものなどアカウントが10を超えるのはザラ。日常を発信しているはずが、すでに日常からかなり逸脱しているという矛盾が生じている。

「SNSも以前はフォロワー数だけが価値基準でしたが、今は“投稿に注目が集まっているかどうか”を分析できるまでに進化しているので、価値基準も変わりつつあります。発信するタレント側も疲弊していますし、戦術を精査する時期が来ているのだと思います」(前出の井上氏)

 一時はテレビに出るよりSNSでフォロワーを増やしたほうが稼ぎになる、といったSNSドリームもあったが、その半面、誹謗中傷にさらされるリスクも高い。SNSで人気に火が付いた朝倉はツイッターを「使ってないほうが人生いい方向に行く気がする」と言う。芸能人もSNSとの関係を見直す時期が来ているようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 2

    小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?

  3. 3

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?

  4. 4

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  5. 5

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  1. 6

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 7

    吉沢亮のアサヒビールだけじゃない!業界別CM「絶対NG」のタレントたち…ケンカ、運転事故、不倫はご法度

  3. 8

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 9

    【福井県おおい町】名田庄の自然薯そばと「大飯温泉」

  5. 10

    確率2%の抽選で10万円で永住権を手にした在米邦人が語る 7億円「トランプ・ゴールドカード」の価値