北島三郎が頭を悩ます「競走馬の移籍」…“キタサン”ブランドでも引き取り手に四苦八苦
「北島さんは座長公演を終了させたあたりから、事務所の縮小を考えていたそうです。大きな収入源を自ら閉じたわけですからね。また、コロナ禍で所属歌手がコンサートや営業が出来なくなったのも痛かった」(レコード会社関係者)
レギュラー番組の終了と同時に発表された所属歌手の独立。だが、それ以上に大変なことが待っているという。
「実は所属歌手の独立よりも競走馬の移籍の方が難しいようですね。引き取ってくれそうな馬主や牧場に声をかけているようですが、なかなかうまくいかないようです。事務所スタッフも、“人間より馬の独立の方が大変だ”とボヤいていましたね……」(音楽関係者)
北島といえば、17年の有馬記念などGⅠ7勝したキタサンブラックをはじめ、“キタサン”の冠号で知られる有名馬主。現在もJRAには6頭を所有している。
「北島さんの馬は大野商事の名義で、会社で所有してきました。現在、JRA所属で馬主が調教師に支払う“預託料”は、60万円とも70万円ともいわれています。つまり、6頭いたら月に最低でも360万円はかかることになりますね……」(専門紙記者)