菅田将暉は「借りてきた猫みたい」の声もあるが…小松菜奈とパリコレで見せた“尊い夫婦”像
確かに、あの場で「どう、俺、菅田将暉だよ」みたいな感じでしゃしゃり出てきたら、そっちの方が《何か違う》となりかねない。
「誰が主役かをわきまえた上での行動で、好感度アップでした」と、前出のエリザベス松本氏がこう続ける。
「車から降りる際には、小松さんの手をエスコートする様子もありましたし、少なくとも菅田さんには“男たるもの”といった日本の古い価値観も、《俺が、俺が》という意識もないんだろうなということが見て取れました。お2人の様子を見て、古臭さがない夫婦像に憧れる人たちが今後ますます増えるのではないかと感じましたね」
小松の海外での認知度はこれでまたグッと上がりそうだが、菅田も海外移住を意識しているという噂が昔から絶えない。
「日本でこれだけ評価されているんですから、役者として海外で腕試しをしてみたいという気持ちがあって当然。何より、狭い日本にとらわれるような雰囲気が菅田さん、小松さん共にない。若く影響力ある2人が海外で新しい仕事にチャレンジすると、勇気をもらえる日本人も多そうですし、もしその時が来たなら応援したいですね」(広告代理店関係者)