三上大進氏の「なぜキャッチャー=女房役?」が波紋…疑問に答えられない球界の旧態依然
「何で(キャッチャーことを)『女房役』って言うんですか?」
スキンケア研究家の三上大進氏が投げかけた疑問が波紋を広げている。
エンゼルスの大谷翔平投手が今季初勝利を挙げた6日(日本時間)、TBS系の午後の情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演した三上氏。大谷投手の球を受けたオホッピー捕手について「女房役が逆転2ラン」と紹介されたことに、「『女房役』っていう日本語がすごい違和感あるんですけど」などと突っ込んだ。
MCの石井亮次アナから話を振られたプロ野球解説者の槙原寛己氏もうまく答えられず、石井アナは「今日をもって、ゴゴスマでは『女房役』というのをやめます」と宣言していた。
要するに“受け手”を女房というのは古い固定観念で、石井アナも「昭和の野球用語っちゃあ、そうですよね」とフォロー。ジェンダーレス時代にふさわしくないというわけで、これからは「パートナー」と呼ぶらしい。
ネット上には《言葉狩り》なんて反論も目立つが、三上氏の疑問をきっかけに、《球界は保守的だからな》《昭和のスポーツ》《ブルペン捕手の「壁」呼ばわりもやめたら。壁は人ですらない》《野球は刺殺とか物騒な言葉が多い》などと、どんどん飛び火している。