Snow Man、SixTONES“順当”も暗礁に…24時間テレビのメインに「なにわ男子」抜擢のウラ事情
元日本テレビのプロデューサーで「24時間テレビ」では総合演出も担当した吉川圭三氏がこう言う。
「『24時間テレビ』はマラソンなど長時間の練習を要したり、一般の方に帯同するドキュメントなど、メインパーソナリティーはもちろん、タレントの拘束時間が長い。したがって、出演料もそれに見合った額にならざるを得ないのですが、大手事務所の中には自ら『チャリティーだからギャラはいらない』と協力的なところもありました。海外のタレントはチャリティーに対して協力的ですが、国内でも理解はあるんです。
事務所側は、全国クロスネット局含め、あまねく放送しているので顔を知ってもらうにはいいチャンスだし、印象もいい。局側としても制作費が抑えられて、最優先でスケジュールを渡してくれるし、タレントは一生懸命やってくれます。しかも全国のファンが募金に来てくれれば番組自体の本来のコンセプトも広く伝わるとなるとジャニーズのタレントを毎年起用したくなるのも確か。OBとしては、毎回の出演者なり企画がパターン化して見えるのは残念ですが、新たなメインパーソナリティーと共に新しい企画が生まれることを期待しています」
ジャニー喜多川氏の性加害報道についてはダンマリを決め込んでいるジャニーズ事務所。なにわ男子で“臭いモノにフタ”では何も変わらないぞ。