元TOKIO山口達也さん再出発インタビューに波紋 元Jr.カウアンさんとの"接点"も掘り起こされ
アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー・山口達也さん(51)が17日、「株式会社山口達也」の公式サイトを更新し、29日に開催される「アルコール依存症と飲酒運転」をテーマにしたオンライントークイベントに出演すると発表した。
同日、山口さんは4月に行われたという朝日新聞のインタビューにも登場。記事では、2018年に未成年への強制わいせつ容疑で書類送検されたこと(起訴猶予処分)、20年の酒気帯び運転によるバイク事故で道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕、略式起訴されたことを謝罪。
冒頭で「事件、事故について、改めておわびしたいです。どれだけ謝罪をしても、犯した罪を消せるわけではありません」などと切り出したが、その後は40代になって酒の飲み方が変わって、アルコール依存症になった経験を語っている。
会社を立ち上げた山口さんは今後、これまでの経験を活かし、アルコールや依存症全般に対する講演活動や、自分の経験を活かした「企業向けの危機管理セミナー」を開催するという。
だが、インタビューや第二の人生となる活動がアルコール依存症に向けられたもので、2018年2月の強制わいせつ容疑についての反省は詳しく語ってはいない。被害者への配慮もあるのかもしれないが、"依存症の専門家"として活動をはじめる山口さんに違和感を覚える人も少なくないのだ。