性被害告発の元Jr.オカモト氏は“第2のガーシー”?旧N党党首の動画チャンネル出演でファン騒然
ジャニーズ事務所の創業者である故・ジャニー喜多川前社長による性加害問題を告発した元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏(26)が、立花孝志・旧NHK党党首(55)のユーチューブチャンネルに出演。新たに女性アイドルグループの性被害疑惑について言及し、ネット上が騒然となっている。
ジャニー喜多川氏による性加害問題は、英公共放送のBBCがドキュメンタリーとして報道。さらにオカモト氏が日本外国特派員協会で被害を訴えたことで国内外で報じられ、注目を集めた。
これを受け、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は社長名で、「報道や告発を真摯に受け止めている」との声明をメディア各社に送っていたことが判明。長年、深い闇に閉ざされていた芸能界の性加害問題の実態を明かしたオカモト氏の勇気ある行動に対し、ネット上では称賛する声が広がっていたのだが、その好意的な受け止めの雰囲気が少しずつ変わり始めたのが、23日に投開票された衆参補選の少し前からだった。
「衆院千葉5区補選のNHKの政見放送で、『政治家女子48党』の候補者に代わってなぜか、オカモト氏が登場。約9分間にわたって、ジャニー喜多川氏からの性的被害を訴えたほか、ジャニーズ事務所の現役タレントの実名にまで踏み込んだ。おそらく前党首の立花氏が“仕掛けた”のでしょうが、SNSなどでは『これは面白い』との声が出た一方、『さすがに政見放送で流す内容とは思えない』『問題が変な方向に行かないか心配』といった戸惑いの意見もありました」(千葉県政担当記者)