広末涼子W不倫で異例の“質問者横並び”会見 好感度爆上がりキャンドル・ジュン氏の深謀遠慮
広末涼子(42)の不倫騒動で、その夫キャンドル・ジュン氏(49)が18日に開いた記者会見が話題である。発言に注目が集まったが、翌19日のスポーツ紙などの見出しはこう。
「受付から片づけまで…セルフプロデュースの異例会見」「緻密な準備と巧みな話術で報道陣を“支配”」
質疑では、質問者を壇上にあげ、隣に座らせてのトーク形式をジュン氏は要請。そして「あなたの名前、なぜその仕事をしたいと思ったのかも教えてほしい」と自己紹介を求めた。そうすると、ジュン氏がTVカメラには横顔に映るため、カメラ目線を求められても、「その方と向かい合って話したい。貫かせてほしい」と通した。
芸能人の記者会見というと、マイクを手にしたリポーターが当事者の両脇に立ち並ぶ「囲み会見」が主流だが、昨今は弁護士らを同席させるものも増えている。いずれにしても、司会者を置き、会見の進行や質問者の選出を任せ、所属事務所などの関係者をずらりと引き連れて行われるが、ジュン氏の会見はそれらとは全く違った。とりわけ、際立ったのが、時代と逆行するようなアナログの対人形式にこだわったことだ。コロナ禍以降、Zoomなどで会議も会見もインタビューも、ネット、デジタル偏重になっている時代から原点回帰したようでもある。
フジテレビ系「めざまし8」司会の谷原章介の感想はこうだ。
「見ていて正直思うのはすごく理知的で、優しい人柄。そして本当であればそっとしておいて欲しいという気持ち。あと子どもたちが何より大事で、広末さんのことを大事に思っているということが伝わってきました」
元陸上日本代表でスポーツコメンテーターの為末大氏は質問者を隣に座らせる形式について、SNSでこうつづった。
「最高すぎる。質問者も自然と顔出しせざるをえない。しかもこれが同じ人間なんだから向き合って話しましょうというリスペクトから来ている感じがするのがなおいい」
タレントの白石まるみもSNSで、「私もキャンドルジュンさんのこと、誤解してたかもしれない」などと続けた。