広末涼子W不倫で異例の“質問者横並び”会見 好感度爆上がりキャンドル・ジュン氏の深謀遠慮
広末涼子との結婚で名前が全国区に
もちろん、共感や絶賛コメントばかりじゃない。社会学者の古市憲寿氏は「マスコミに対する問題提起として面白かった」としつつ、こう付け加えた。
「広末さんのプライバシーを結構踏み込んだ形で話していましたけど、どこまで広末さんの了解を取っていたのか。会見で赤裸々に広末家のことをしゃべってしまうことがどういう影響を及ぼすのかということに対して、どこまで自覚していたのか気になりましたね」
会見を開くことについて、ジュン氏は事前に広末に伝えていないことを明らかにしている。また、関係修復を望むとしながらも、広末本人や広末の母からも離婚を求められていること、夫婦間のやりとりも赤裸々に語ったことから、修復はさらに難しくなったのではないか、との見方が少なくない。それでも、90分もの会見で思いの丈を語ったジュン氏の真意はどこにあったのか。
「うがった見方をあえてすれば」と、ベテランの芸能記者はこう言う。
「ピュアで正直なのかも知れませんけど、計算高さも持ち合わせた方との印象です。彼は広末さんと結婚して名前が売れて、全国各地のイベントに呼ばれるようになった。ご本人も認めてましたが、ライフワークのように語る被災地支援も、広末さんあってのもの。その広末さんの不貞行為が取り沙汰されていますが、それ以前に夫婦関係に溝が生じていたのですね。それでも離婚したくないというのも本音かも知れませんけど、どこまで本当にそう思っているのか聞きたくもなりました」
公に離婚したくないと宣言したのだから、離婚訴訟は避けられない。そこで離婚するとなれば、原因はすべて広末となり、慰謝料が生じる。おそらく高額な。
「そこまで読んでいるようにも見えるのです」と続けた。
今回の会見によって、夫婦バトルの局面も出てきた広末不倫騒動。マスコミも手玉にとったキャンドル・ジュン、恐るべしである。