ジャニーズ叩きは広末涼子W不倫で下火になったが… 性加害問題の先に待つ「本当の危機」
「広末涼子のW不倫騒動、そして永山絢斗容疑者の“大麻逮捕”とデカい話が続いたせいで、すっかり下火になっちゃいましたねえ」とスポーツ紙芸能担当デスクは言う。ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏(享年87)による「性加害問題」の話だ。
同事務所の藤島ジュリー景子社長(56)が5月14日に謝罪動画と文書を発表して40日ほど。最近は関連ニュースを見かける回数も減ってきているようだ。
「一時はジュリー社長が精神的に不安定な状態になっているという情報も流れて、業界内では『辞任説』まで飛び交ったんですがねえ。それもすっかり吹き飛んでしまった感じです。テレビ局も、何事もなかったかのようにジャニーズのタレントを使い続けていますし、『タレントに罪はない』と言えばそうなんでしょうけど、このまま性加害問題の議論自体がトーンダウンしていくのは、いかがなものかです。言葉は悪いですが、事務所サイドにしてみれば、広末騒動に救われた部分もあるような……」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)
■ネット上では陰謀説も