広末涼子に鳥羽周作シェフとの海外移住説が浮上…“愛の逃避行”で狙うパワーアップ大作戦

公開日: 更新日:

かつての関根恵子を彷彿

 広末を長く取材する芸能ライターは「説得力がありますね」とこう言う。

「女優の高橋惠子さんが関根恵子で活躍していた70年代後半、一切合切を投げ出し、若手作家と海外へ失踪した騒動を思い浮かべてしまいました。バッシングもされましたけど、『愛の逃避行』と話題で世間の注目を集めたし、高橋さんは結果的にひと回りもふた回りも成長し、女優としてもさらに開眼したといわれています。広末さんも、今回の騒動を生かしようによっては、大きなプラスに働くかもしれませんよ」

 高橋惠子れたら一生懸命やる。でも、人が見ていようと見ていまいと本当に真心を込めて何かをすることが私にはないんじゃないか」(2015年のTBS系トーク番組「サワコの朝」)

 そして、帰国。関係者に謝罪し、損害を賠償、自らの仕切りで記者会見も開いた。「あなたは人間失格だ」とまで批判されたが、高橋はそれも冷静に受け止め、けじめをつけた。

「広末さんが鳥羽さんと結ばれても、また同じことを繰り返し、うまくいかないだろうとの見方が少なからずあります。彼女のこれまでから見れば、さもありなんという結末になりますが、そうなったとしても、広末さんの本質は変わらないのでは。女は過去を振り返らないと言いますけど、またぞろ新しい恋を見つけ、身も心もささげていくのではないでしょうか」(前出の芸能ライター)

 広末涼子は今回の騒動を乗り越えれば、女優としても女性としてもさらにパワーアップしそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差