ラウール、目黒蓮、福本大晴…所属タレントの“ジャニーズ事務所アゲ”発言に向けられる冷めた視線
一方のラウールは「事務所内で、不自由な瞬間は本当にゼロに近いです」「マネージャーさん達だけが仕事の取捨選択をして、タレントがそれをこなすのではなく」「一緒に作業をしていくような感覚!」と、目黒と同様に1年前から事務所内の雰囲気が変わったと言及した。2人がブログ書いたのは7日の会見前だが、故ジャニー喜多川氏による性加害がすでに社会的に大きな問題になっている時期だった。
■所属タレントに当事者意識はあるのか?
福本や目黒は所属している立場で、事務所内の変遷を目で見ているからこその体制変化の実感を述べているだけに過ぎないが、ネットでは《通常、コンプライアンス問題を起こした企業の社員が対外的にポジティブなコメントをすることはない。内側から良くなったと言われても何の評価にも値しない。それよりタレントは他人事のように評価してる場合か? もう少し当事者意識を持った方がいい》
《そう思うのは勝手だけど、風通しが良くなったとか変わったと判断するのは利害のない第三者であり、当事者がアピールする事では無いと思う》などと、このタイミングでの"事務所アゲ”発言のマズさを指摘する声も散見された。