井ノ原快彦は「働き方改革」の時代に激務すぎ?「タレントから退く選択は?」と疑問の声

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 ドラマウォッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「井ノ原さんの周囲の人を和ませる力は昔から抜群です。持って生まれたもので、そう簡単に誰もが身につけられるものではない。ソフトな語り口で、でも柔和なだけではなく意見を言う時は言い、疑問があれば臆せず口にする。井ノ原さんがかつて8年間務めたNHK『あさイチ』での司会ぶりも素晴らしかった」

 確かに、2018年にメイン司会を博多華丸・大吉に交代した当時は、《イノッチロス》なんて言葉も聞かれたほどだ。

「ただ、俳優としてはテレビ朝日系『特捜9』シリーズがあるものの、それ以外はそう印象に残る役柄はないんですよね。俳優より司会の方がハマると思いますが、社長、副社長業をこなしながら、タレント業も兼務するのはあまりに激務すぎるでしょう。経営者でありながら、今の“働き方改革”の時代に逆行しているとも言えます。副社長は本当に井ノ原さんでなければダメなんでしょうか。もしくは、東山さんのようにタレント活動から退くという選択はないのでしょうか」(前出の山下真夏氏)

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