嵐・二宮和也「独立宣言」は苦渋の選択か…個人の活動は順風満帆も唯一残る不安材料
嵐・二宮和也(40)の24日深夜の「独立宣言」に注目が集まっている。
二宮は同日をもって旧ジャニーズ事務所から独立し、「個人で活動していく決断をさせていただきました」などと電撃発表。2020年末から活動休止中の嵐については「僕は明日からも嵐です」「また嵐が再開するときはもちろん、メンバーとして活動を一緒に」と明かした。
「AKB48の例があるように、メンバーの所属事務所がバラバラでも、個人は個人、グループはグループと分けて活動していくのは別に無理な話でもない。ただ、二宮さんにとって苦渋の選択だったかもしれませんね」と、スポーツ紙芸能担当デスクがこう続ける。
「早々と独立を宣言した元V6の岡田准一さんもそうですが、二宮さんもすでに俳優としての地位を確立し、ドラマ、映画、バラエティーと、この先、自分の名前だけで十分やっていける。本人もそれは承知しているでしょうし、彼を取り巻くテレビ、映画、広告業界の関係者にしても、旧ジャニーズの問題があったとしても、数字を稼げる二宮さんを切りたくない、今さら切れないわけです。なので、いったん独立し、事務所とは友好関係を保ちつつも距離を取って逆風をかわしてほしいというのが本音だった。今回の電撃発表は本人の意向もさることながら、そういう周囲の要望に応えたところもあったようです」