Kōki,ハリウッド初出演作「Touch」アカデミー賞ノミネートの可能性も…工藤静香の夢がまた現実に
『Touch』のテーマが"原爆"であることも追い風になっているようだ。
「昨年のアカデミー賞では、原爆の生みの親とその半生を描いた『オッペンハイマー』が作品賞、監督賞他主要部門を独占しました。日本では"原爆の父、オッペンハイマーは本当に後悔していたのか"などと賛否両論が繰り広げられた作品でしたが、選考した審査員たちの関心事が"原爆"に向いていたのは間違いない事実です。『Touch』はそんな審査員を意識した、"アカデミー賞選考会員好み"の作品というわけです。さすがに2年続けて主要部門にノミネートされるのは難しいでしょうが、可能性としては"国際長編映画賞"のノミネートもあると囁かれているようです」(前出の映画関係者)
Kōki,の母でありプロデューサーの工藤静香(54)もこうした娘への"追い風情報"に気が気ではないだろう。静香がKōki,を女優の道に導いたのも、"母娘でハリウッドのレッド・カーペットを闊歩すること"が夢の一つだからだ。『Touch』での大胆なシーンに気を揉みながらもOKを出したのは、娘の女優としての将来に必要な通過点だと判断しただろう。母娘にとって、苦労した思い出が笑い話に変わる日も、そう遠くないのかもしれない。
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工藤静香といえば、テレビ業界の大物とツーカーの仲として知られる。 ●関連記事【もっと読む】工藤静香がフジテレビ社長を“港っち”呼ばわり…TV局トップとのツーカーで分かった大物ぶり…では、その実態に迫っている。