著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

横浜流星"疲れた風貌"の裏に超過密スケジュール…NHK大河「べらぼう」の重圧と山﨑賢人の飛躍

公開日: 更新日:

 例えば、2022年にオンエアされた大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に主演した小栗旬(41)の場合、役作りを含めた準備期間に1年半を要したことが報道されていたし、その翌年の『どうする家康』の嵐・松本潤(40)もほぼほぼ同じくらいの時間が必要だったことがわかっている。

「作品1本の役作りを体に染み込ませるのも大変な作業なのに、横浜は『べらぼう~』では江戸時代の版元、『正体』では5つの顔を持つ指名手配逃亡犯、さらに『国宝』では、所作が非常に難しい梨園の御曹司…つまり歌舞伎役者を掛け持ちしていたわけです。ほとんど休みのない撮影で、じっくりと1年間向き合わなければならない大河の、内面的な役作りが十分にできているのかも心配になってきます」(映画関係者)

 また、ある芸能プロダクション関係者は"目の下にクマのようなもの"ができたのは「ハードスケジュールだけが理由じゃない」とこう語る。

■同じ事務所の山﨑賢人の主演映画『キングダム』は興収68億円超の大ヒット

「同じ所属事務所には2歳上の山﨑賢人(29)がいます。今年7月に公開された『キングダム 大将軍の帰還』(東宝/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)は公開から5週間強で68億円を超える興行収入を記録。『キングダム』シリーズとして見れば、約232億円ものメガ・ヒットになっています。横浜が『自分は大河で』と意気込む気持ちも自身へのプレッシャーになっているのではないでしょうか」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末