極めて特異な「せーの!」感とボーカルの艶っぽいミキシング
アルバム「S/T/R/I/P/P/E/R」(1981年6月10日発売)②
このアルバム「S/T/R/I/P/P/E/R」の印象を一言でいえば──「バンド感」。
沢田研二が、若いバンド=エキゾティクスを引き連れて(ただベースの吉田建は沢田研二の1歳だけ下)、ロンドンまで足を運んで「せーの!」でセッションした感じがプンプンする。
そう「バ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り827文字/全文967文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】