池田エライザ「海に眠るダイヤモンド」女優を輝かせる“塚原あゆ子マジック”でトップ女優の仲間入りへ
現在放送中の神木隆之介(31)主演のTBS日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」で、主要な女性キャストといえば、杉咲花(27)、土屋太鳳(29)、池田エライザ(28=写真)、そして宮本信子(79)だ。
「土屋さんは放送開始当初こそ《頬がコケた》《痩せすぎでは?》などと外見ばかりがネット上で話題になりましたが、回を重ねるごとにそんな声も減少。憂いと凛とした強さを感じさせる演技で、視聴者を黙らせました。これまであった《ぶりっ子》なんて揶揄は一切なく、土屋さんにとって『海に眠る』の百合子役はまさに転機になったと思います」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏。
さらに「注目は池田エライザさん」と、松本氏はこう続ける。
「池田さんが演じるリナは生まれ持った“華”を自覚し、過去の体験からクールな大人の女を装っているものの、実は弱い部分も垣間見える。斎藤工さん演じる進平と出会うことで固く閉ざした心が柔らかくなっていくのですが、その変化を池田さんは実に繊細に演じています。特に第4話で進平から渡されたお供え物を食べて、はにかんだあの顔! 幼女のような可憐さがあり、見惚れてしまいました」