“昭和の伝道師”93歳の大村崑が笑いと「元気ハツラツ」を伝授…Z世代にもじわりと人気浸透中
タレント大村崑(93)の意気軒高ぶりが話題である。26日に都内であったドキュメンタリー映画「I am Model」の制作発表会見で大村はテレビカメラや記者たちの前でマイクを握り、「ありがたいことに喜劇人で90代に入った人は森繁久彌さんの92で、現役を離れた記憶が残ってますが、それを1年抜いて93になりました」などと立ったまま10分以上にわたって熱弁をふるったことが報じられた。健康の秘訣として、食事では60回噛むこと、しっかり睡眠をとること、筋肉つけることの3つを挙げた。その上で「僕は103歳まで生きたい。そんな目標を持っていますので、健康については何でもきいてください」と語ったという。
大村と言えば、昭和の時代に「オロナミンC」のCMキャラクターとなり、看板で「元気ハツラツ!」とPRしていた。約半世紀が経った現在、中高年だけでなく若者世代にも人気なのだという。
「筋トレに励み、また『笑う門には福来る』と、お笑いが生きていく励みになるんだとSNSで呼び掛け、Z世代からも『崑ちゃん』の愛称で親しまれているんです。なんと4世代にわたるファン層を獲得しているのだとか」