KAT―TUN 赤西仁 芸能界無期限休養宣言騒動
■2006年10月
昨年10月、KAT―TUNメンバーの田中聖のジャニーズ事務所契約解除とKAT―TUN脱退がニュースになったが、06年にも同じKAT―TUNの赤西仁(当時22)が突然の芸能活動休止宣言をして騒動になった。
■ポストSMAPといわれて期待されていたが…
10月12日、ジャニーズ事務所は突然、所属タレントの赤西仁の芸能活動の無期限休止を発表した。当時の赤西はジャニーズいち押しの大型タレントとして売り出し中で、連続ドラマ「ごくせん」第2シリーズに出演。同グループのメンバー、亀梨和也と二枚看板でブレークしていた。歌手としても、KAT―TUNはその年の3月にCDデビューし、人気は急上昇中。KAT―TUNは“ポストSMAP”として、注目の存在だった。
活動休止の理由としては留学のためとの説明が一応はあった。だが、留学なら、突然の休業は不自然ではないか、何かあったのではないかとマスコミは騒いだ。
もはや、赤西本人が自ら説明しなければ収まらない雰囲気の中、翌13日に他のKAT―TUNメンバーとともに記者会見を開いた。集まった記者たちに冒頭、赤西は「この騒ぎを起こしたことに関してお詫びを申し上げます」と頭を下げた。