土下座で金銭工面も…清原被告を待つ「24時間軟禁」生活
先月2日の逮捕から、実に44日ぶりのシャバ。覚醒剤の所持と使用の罪で起訴された清原和博被告(48)が17日、現金500万円を納めて保釈されたが、この先に待っているのは“飼い殺し”生活のようだ。
午後6時50分すぎ、清原被告を乗せた“目隠し”ワンボックスカーは警視庁本部を出た後、マスコミ各社が用意した十数台のバイクを引き連れ、千葉県松戸市にある総合病院へ向かった。
清原被告は「持病の糖尿病などの検査・治療のために、しばらく入院させていただく予定」とコメント。初公判の5月17日まで約2カ月間は治療に専念するとみられる。
「清原被告は逮捕直後よりは落ち着きを取り戻しつつありますが、『早く外に出たい』と明るく話したかと思えば、急に『出るのが怖い』と落ち込むなど、感情の起伏が激しいそうです。警視庁の留置施設内で突然大声で泣き出すこともあった。万が一の事態に備え、すぐに取り押さえられるように“さすまた”まで置かれていたそうです」(捜査事情通)
精神科医の酒井和夫氏は「一般論ですが」と前置きしてこう言う。