宮迫博之引退でどうなる?「雨上がり決死隊」蛍原徹の今後

公開日: 更新日:

 “闇営業”で反社会的勢力の会合に出席したとして謹慎処分になっていた「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)との契約解消を19日、吉本興業が発表した。今週号(19日発売)の「フライデー」が7億6000万円相当の金塊強奪犯たちと酒を飲み、小遣いまでもらっていたという目撃証言を報じたため、吉本興業はさらに重い処分を決めたようだ。

 宮迫が契約解消になったことで相方の蛍原徹(51)の今後に注目が集まっている。コンビとしては5本のレギュラー番組と2本の準レギュラーを抱える。テレビ朝日は冠番組「アメトーーク!」について「現状では打ち切りは考えていない」と説明し、蛍原の単独司会で番組を続行する意向を示した。

 インパクトが薄い印象のある“ホトちゃん”だが、果たして宮迫ナシでやっていけるのか。

「一時的にスタッフや出演者から番組の存続を危ぶむ声が出そうですが、しばらくしたら落ち着きを取り戻すと思います。芸人や司会者は、俳優の高倉健や歌手の美空ひばりのように余人をもって替え難い存在ではありません。島田紳助が引退した時も“紳助がいなくなったら大変だ”と大騒ぎでしたが、彼が引退しても何の問題もありませんでした。長時間司会でギネス認定されたみのもんたも2013年に次男が起こした不祥事を機に露出を減らしていますが、それで頭を抱えている人はそれほどいないはずです。『アメトーーク!』も蛍原の単独MCが続けば、違和感を覚える人も減ると思いますよ」(芸能評論家の佐々木博之氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇