闇営業問題で“復帰計画”頓挫 島田紳助が宮迫に激怒の真相

公開日: 更新日:

 騒動の余波は広がっている。

 反社会的グループのパーティーに参加し、100万円のギャラを受け取ったとして「無期限謹慎処分」となった「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)。同時に処分を受けた他の芸人たちに比べ、レギュラーを多数抱える売れっ子だけに、芸能界に与えた影響は計り知れない。

 そうした宮迫の騒動に、宮迫と同じ元吉本興業島田紳助氏(63)が激怒していると一部週刊誌が伝えた。島田氏は8年前の2011年8月に、暴力団との親密交際で引退している。

 記事によれば、紳助氏は、今年の「24時間テレビ」放送直後の「行列のできる法律相談所」にゲストとして出演する計画があったという。日テレ局内で“Sプロジェクト”と呼ばれていた上層部肝いりの企画だったが、今回の騒動で、プロジェクトは頓挫。紳助氏は「自分の教訓が後輩芸人にまったく生かされていない」ことに憤り、特に「行列」で紳助の後釜となった宮迫に対しては涙を流しながら怒っていたという。テレビ局関係者が声を潜めて話す。

「紳助氏の復帰計画が極秘裏に進められていたのは本当です。観覧席に座らせておいて、たまたま見に来たという演出も検討されていたと聞いています。それで視聴者の反応など、復帰への観測気球を上げる意図もあったようです。しかし今回のことで、計画は即座に中止となってしまった」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  1. 6

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…