60年代後半 ケンカは何よりのエンターテインメントだった
60年代後半の新宿。
野田義治青年が不良たちの生態を証言する。
「先輩から“刺してこい”って言われたら、切り出しナイフ握って本当に刺しにいくんです。みんなしてはやし立てるわけですよ。顔見知りの先輩を指さして、“おまえ、あそこにいるやつ、知ってるだろ。最近生意気だか…
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