俺の人生で大切なモノは「カネよりハイライト」
つい最近、身近な人間が肺がんになり入院手術となったのです。手術の成功を祈るのは当たり前だけど、一番つらいって……会えない(面会できない)ことだったのだ。
コロナの感染予防で、たとえ親だろうが子だろうが夫だろうが妻だろうが兄弟だろうが面会できないこのルールほど、わかっちゃいるけどむごいものはないのだ。
入院中その顔も間近に見ることもできなかった志村けんさんの身内や、変わり果てたお骨で帰宅した岡江久美子さんを静かに迎えるしかなかった夫の大和田獏さんの気持ちを考えたら、胸が締めつけられて呼吸が止まりそうになります……。
そーいえば、岡江久美子さんは何かのドラマの衣装合わせの時、俺がお掃除のオバサンと勘違いして(お掃除のオバサンの衣装だったのかなぁ?)話しかけるという大変無礼な振る舞いをしたにもかかわらず、明るい笑顔で突っ込んでくれたっけ……。
何はともあれこのコロナ禍の中で入院だけはご法度!! で、小心者の俺はソッコーで肺のCTを撮影してくれるクリニックに走ったのだ。あの、これ自慢じゃないけど、俺ハイライトを40年以上1日3箱吸い続けてんからね!! どのくらいこれがスゴい(?)かというと……。