東京湾で続く不気味な揺れ…コロナ禍に首都直下地震の足音
東京湾の群発地震は巨大地震につながるのか。
「今回の震源は、千葉県の船橋から木更津の内陸に近い海です。深さが20キロと浅い。ここで本震が起こるか、もっと内陸にずれて直下型地震が起こってもおかしくありません。内陸直下型は浅いところで起きれば、地震の規模がそれほどでなくても大きな被害をもたらします。また、沖の方にずれて、大きな地震が起きることも考えられます。その場合、揺れに加えて津波の被害も懸念されます」(高橋学氏)
コロナ禍のさなか、東京湾の巨大地震も要警戒だ。