谷中・いろは茶屋の巻(上)遊女に入れ上げた同心・木村忠吾が向かった先に…
今年は池波正太郎生誕100年。台東区や墨田区が、池波さんの小説に出てくるゆかりの地に高札を掲げている。それらを回って池波さんの世界に浸ってみよう。
まずは「鬼平犯科帳」など池波作品には数多く登場する谷中の「いろは茶屋」。ここは「岡場所であって貞享(じょうきょう)の時代か…
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