アステラスの「更年期障害」治療薬は日本で臨床試験せず…世界的な偉業が埋もれる恐れ

5月12日、アステラス製薬が開発していた顔面の火照り、のぼせ感、寝汗などの更年期障害の治療薬フェゾリネタントが米国で承認された。欧州や豪でも承認申請中だ。
更年期障害の原因の一つは、閉経に伴いエストロゲンの量が減少し、脳内でのニューロキニンBとのバランスが崩れることだ。…
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