米バージニア州の巡査が子猫の里親に…「自分は犬派だと思っていた」が今はメロメロ
ある子猫が“犬派”の警察官の心をとろけさせた、と話題になっている。
米バージニア州ハリソンバーグ市警のティモシー・ラグ巡査は今年7月、「子猫が車の窓から投げ捨てられた」との通報に対応した。通報者は、子猫を自宅に連れて帰り、風呂に入れたりして世話をしたが、飼うことはできないという。
ラグ巡査は通報者から子猫を引き取ると、ロッキンガム・ハリソンバーグ動物虐待防止協会(SPCA)に連れて行った。そして猫を職員に引き渡そうとしたが、猫は巡査から離れようとしない。さらに保護施設がほぼ満員であることを知り、子猫に「ペニー」という名前を付けて、自分が里親になることを決意した。「ずっと自分は犬派だと思っていたので、猫を飼うなんて想像もしていませんでした。でもペニーのおかげで毎日がより良いものになり、リラックスして過ごせています」とラグ巡査。
しかし、今後は猫に関する通報にはできるだけ対応しないよう気を付けるつもりだとか。「そうしないと、家が猫だらけになってしまうからね」と笑った。