上質な焼き肉店は「ハツ」を注文すると分かるって本当?
どーも、焼肉作家のNIQです。おススメ焼き肉店を選ぶ判断基準として見逃せないのが内臓系、ホルモンになります。
内臓系はカルビやロースなどの正肉と違って、鮮度が重視されます。内臓系といっても、大きくは赤系と白系に分かれますが、赤系の代表格は、レバーやハツなどで、白系の部位は、シマチョウやマルチョウなど、脂の多い部位になります。鮮度が高い肉は、見た目でパサつきがなく、ツヤツヤしており、鮮度が高いお肉を置いているお店こそ、おススメできる焼き肉店なのです。といっても、鮮度の見極めが分かりにくいということもあるでしょう。ここで焼き肉店の判断で、一品選ぶなら、迷わずハツ(心臓)を選ぶことをおススメします。
ハツはビタミンB1、B2のほか、鉄分も豊富に含んでいる滋味あふれる部位なのです。関西では「ココロ」と呼ばれて親しまれています。実はこのハツでこそ、店のレベルを見極められるのです。
ハツは鮮度が重要で、あずき色で肉厚なものが上質とされます。心臓はどの牛でも似たような負荷で育つため、当たり外れが少ない方の部位といわれますが、扱いが難しいともいわれています。実際に冷凍ものになると、ダレた印象を与えますね。解凍すると水分と臭いが流れ出してしまうという欠点があるからで、そんな状態で出てくる店はやめた方が良いでしょう。