紫のカツラでノリノリ風! ハロウィーンの“骸骨”ポールダンサー、日に日にド派手に…
米ユタ州のグランツビルで、あるハロウィーンのディスプレーに注目が集まっている。
話題の飾りつけをしたのは、クリストファー・フジシンさん。最初、自宅の前の交通標識に、紫のカツラをつけた人間の骨格標本をポールダンサーのように飾り、その前にいすを2つ置いて骸骨を観客用に設置した。手には「おひねり」の1ドル札が挟まれていた。
市当局は10月18日、その写真をフェイスブックに掲載し、「今夜9時までに片づけてください。さもなくば撤去します」と通告した。写真はその投稿(現在は削除済み)だ。
クリストファーさんは、素直に通告に従い、自宅の庭に別のポールを立ててディスプレーを移動させたが……当局の投稿で注目が集まってしまい大人気に。近所の住民らが自分の骸骨を持ってきて、観客として参加。さらに別の住民が電飾をつけたりして、ディスプレーは少しずつ大きく、派手になっている。
一方、「子供たちに敬意、礼儀、マナーを教える上で好ましくない」という批判も。
クリストファーさんは「人によっては少しきわどいかもしれませんが、みんなで楽しむためです」「どこまで大きく、精緻になるか楽しみ」と語った。