「両国湯屋 江戸遊」ロウリュに歓喜。滝シャワー&水風呂でシャキッ!
両国湯屋 江戸遊(両国)
都営大江戸線両国駅A3出口から北斎通りを錦糸町方面に歩いてすぐ。1996年創業の「両国湯屋 江戸遊」は2019年に大リニューアル。青海波文様ののれんをイメージした都会的な外観で、翌年の日本空間デザイン賞を受賞した。
下足ロッカーの鍵はセンサー付きで館内では財布代わりになる。時間無制限ののんびりコース2970円でチェックインした。なお土日祝、特定日は休日割増料金330円が加算される。
フロントで親切なスタッフから館内着、タオルセット入りのバッグを受け取り、2階の男湯フロアへ。床がイ草風のすがすがしい脱衣場から浴場に入ると、“浪裏の富士”の爽快なタイル画に気分が上がった。御影石のカランにはシャンプー類、歯ブラシなどがそろっている。
風呂は43度のあつ湯、40度の“あら波湯”は中央の床が足つぼマッサージの歩行浴に。ジェット座風呂2床は背中や腰、ふくらはぎにジェット泡を受け、立ちジェット3床は真ん中がジェット強めだった。弱酸性の高濃度炭酸泉39度もある。
ドアを開けて露天エリアへ。10種の生薬による41度の漢方薬湯とマイクロバブルで真っ白な40度の寝湯が4床。浴槽はどれも広い。のんびりと温まったところでサウナへGO。
布マットを手に、まずは中温サウナへ。壁には白い珪藻土が施され、L字2段ベンチは定員12人ほど。奥の壁に遠赤外線電気ヒーターが収納されたボナサウナは75度。上段に座り、テレビを見ながら汗を流した。ヴィヒタがふんわりと香り、なんとも心地いい。12分計1周したところで汗だくで退室した。
浴場には滝シャワーなるものがあり、上から垂れた鎖を引くと頭上の樽バケツがひっくり返り、冷水がザバーッ。冷てぇ~! ひょうきん族の“懺悔”みたいな仕掛けで面白かった。
チラーでキンキンの水風呂は16度。浴槽床が2段で深くて広い。サッパリして、フィンランドサウナに参りましょう。