かに、いくら、まぐろ、ほたて…おせち1000円アップも割安の海鮮発見!正月ぐらいはぜいたく三昧

公開日: 更新日:

在庫ダブつき投げ売りも

中国の禁輸措置により、国産水産物の在庫が膨らんだのと、ロシア産の国内市場流入が増えたことが影響しています。例えば、いくらは昨年、価格が高すぎて売れず、多くの業者は冷凍にしました。いま、その冷凍いくらがダブつき、置く場所にも困っている。そうした業者が年末年始の需要期に向けて投げ売りをしているのです。昨年は200グラム=3000円程度でしたが、最近はスーパーで2000円以下も見られます」(飯島大介氏)

 ずわいがにはロシア産の流入に加え、富山産の豊漁が相場を押し下げている。ほたては中国への輸出停止が影響している。まぐろは欧州産の輸入増加などで、ジャブジャブ。「柵1000円」が店頭に並ぶ。

 正月ぐらいは、かにやいくらで、タマにはぜいたく三昧をしてみるか。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に