「マハラジャ六本木」は今…中高年客で沸くバブル時代のディスコの象徴に20代が潜入
「普段は営業マンとして真面目に働いてますが、80'sの曲を聴くとディスコではしゃいでいた当時の自分に戻れるので、週1回は欠かさず片道1時間かけて来ています。ダンス一家で育ったので昔から踊るのが好きで、15年前まではディスコで踊るために自宅でもダンスを練習していたくらいです。ディスコ歴はもうすぐ40年になりますが、昭和の人間なのでいまだに服装は絶対に背広にローファー! それがディスコに対する礼儀だと思います」(50代男性)
本気で踊りに来る人がいる一方、大人の出会いを目的に訪れる人も。かつてマハラジャが麻布十番に店を構えていた当時から通う60代の女性は、こう明かした。
「若いころから踊るのが好きで、月4回は来ています。結婚して子供もいますが子供が巣立ち、母ではなく一人の女性に戻りたいと思い、6年前から通うようになりました。現在、夫はいますが、ここで出会った年下の彼と4年間お付き合いしています。普段は彼と一緒だけど、女友達だけで来るときは生足にボディコン! いくつになっても可愛いって思われたいのでお化粧も濃いめです。声を掛けられた男性と連絡先を交換して食事に行ったりしますが、もちろん彼には言えません(笑)」