自民・杉田水脈氏「教育勅語」大絶賛も…自身の言動は「徳目」と真逆、《おまいう》殺到の必然
《教育勅語には、なに一つおかしなことは書かれていません。児童虐待やDV、いじめをなくす為には、教育勅語を家庭や学校教育でしっかり教えることが一番の近道だと思います。その為にも学校の先生にこそ、知ってほしい内容です。》
自民党の杉田水脈衆院議員(56)が自身のX(旧ツイッター)にこう投稿し、SNS上で賛否の声が広がっている。
杉田氏の投稿は、広島市の松井一実市長(71)が、戦前・戦中の「教育勅語」の一部を市職員の研修に引用していることに対し、広島県弁護士会が2月13日、「広島市長に対し、教育勅語の引用が誤りであったことを認め、引用することをやめるよう求める」とする会長声明を発表した報道を受けたものだ。
教育勅語は1948年、衆院で排除、参院で失効確認をそれぞれ決議しており、同弁護士会は「国民主権に基づく憲法や教育基本法に反する」などとしている。
杉田氏は《どこがヤバいのか、ご説明いただけますか?参考にしたいと思います。》などと疑問を投げかけ、この投稿に呼応するかのように、ネット上では《左翼はいつも教育勅語はダメと言うが理由はない》《教育勅語こそ教育の基本》などと賛意の声が上がった。