起爆可能な手榴弾3発が持ち込まれ…米カリフォルニア州の警察が大騒ぎに
「エープリルフールのジョークじゃありません」と書いて米カリフォルニア州のプレザントン市警が1日に公式インスタグラムに投稿した写真と記事が話題になっている。
3月27日、同市警本部のロビーに1人の男性が段ボール箱を抱えて入ってきた。用件を尋ねると、「ガレージの整理をしていたら手榴弾が3発出てきたんです。多分、爆発しないよう処理済みだと思うのですが……」とのこと。
写真がその男性が持ってきた段ボール箱。確かにピンを外して投げるタイプのパイナップル形手榴弾が見える。
ところが、調べてみると、この手榴弾は不活性化処理がなされておらず、ピンを抜けば爆発する起爆可能な状態であることが判明!
急きょ、同州アラメダ郡保安官事務所の爆弾処理班が呼ばれ、手榴弾の爆破処理が行われた。手榴弾がどのような経緯で男性のガレージに保管されるようになったのかは明らかではない。
同市警は投稿で「万が一、危険そうな爆発物を見つけた場合、決して触れてはいけません」としたうえで電話番号を記し、「私たちに通報してください」と呼びかけている。