悠仁さまは一般入試を一度も受けず難関名門高に入学…皇室でも“例外”は許されないのか?
■お茶大付属幼稚園も「特別入学制度」で入園
結局、高校進学では提携校進学制度を活用したわけだが、前出の塾経営者は「受験生や保護者はこうした動きに敏感」と話す。悠仁さまに関しては、同様の新ルールが使われるのが筑付高が最初ではなかった点も不公平感を増す要因になっていると指摘する。お茶大付属幼稚園への入園も一般募集を通してではなかった。その前年度につくられた「特別入学制度」を使ってのものだ。
「大学が必要と考えた女性研究員や教員の子を付属校(幼稚園~高校)に受け入れる制度です。日本学術振興会の名誉特別研究員の紀子さまは悠仁さまが入園される前年の3月からお茶大で研究を始めていた。そして同制度の適用第1号となったのですが、学内からは皇室への便宜ではないかとの声も出ていた」(お茶大関係者)
幼稚園の入園から14年以上も経過しているが、「一昨年の筑付高入試の際も一部の受験生の母親からこの話が出てきた」と塾経営者は振り返る。
「入試はあくまでもフェアでなければならず、皇室といえども例外ではないと考える受験生・保護者が大半」だというのだ。