テキサスで排水口に捨てられた子犬を消防隊員が救助…ハッピーエンドに全米が笑顔
かわいそうな捨て犬のハッピーエンドに全米がニッコリだ。
テキサス州オースティンの住民が今月初め、ゴミ出しの際に、排水溝の中で金網に引っかかり、ズブ濡れで震えている子犬を発見した。
緊急通報を受けて駆けつけたオースティン消防局の隊員が子犬を救助し、動物保護団体「オースティン・ペッツ・アライブ(APA!)」で保護されることに。子犬は体重わずか約1800グラム、生後12週のジャックラッセルテリアのメスだった。放置されたままだと危険な状態だったという。
幸い子犬は健康を回復し、APA!の職員に「ポインセチア」と名付けられた。クリスマスに人気の花の名前だ。写真はAPA!の公式サイトの飼い主募集に掲載された子犬の写真。
そして先日、ニサ・ウィルソンさんとその家族に引き取られることとなった。
ニサさんは「この子を見た瞬間、家族に迎えるべき犬だと直感しました。出合えたことに心から感謝しています」と語った。ニサさんの9歳の息子も子犬をすっかり気に入り、改めて「シェパード」という新たな名前を付けたという。
この話は米誌ピープルが報じたため、クリスマスの心温まるニュースとして話題になっている。