大麻使用で転落死したのは日大生だった…甘すぎる大学側の対応が招いた新たな悲劇

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 また日大生だ。大麻を使用してビルの屋上から転落死した2年生の男子学生(20)は、ダンスサークルに所属。12日、ダンスサークルの発表会の後、40人あまりがビルのレンタルスペースで打ち上げのどんちゃん騒ぎ。その場で大麻を使用した学生は翌朝、路上で遺体で発見された。男子学生の尿からは大麻成分が検出され、自宅からも乾燥大麻が見つかった。

「もっとも転落死では2月にLSDに似た『1D-LSD』を使用した20代女性がマンションから飛び降りて死亡、昨年8月には台東区で同じ薬物を使用した男性が全裸で歩いているところを保護されています。この日大生も大麻以外の薬物を使用していた可能性があります」(捜査関係者)

■アメフト部は廃部一転、存続へ

 日大といえば、昨年のアメフト部の大麻騒ぎでは、当初、隠ぺい工作をしたものの警察の捜査で次々と発覚、部員とOB合わせて11人が逮捕や書類送検されている。日大理事会はいったんアメフト部の廃部を決めたものの、OBたちの声に押され存続が決まっている。

 そんな中途半端な結果の末の大麻転落死。日大は大麻に大甘。

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