“オリンパス事件”指南役が語るゴーン事件と日本司法の歪み
東京地検特捜部が、威信をかけて取り組んでいるカルロス・ゴーン日産前会長の事件は、検察の“苦境”を表すように、「保釈中の再逮捕」という異例の展開を見せた。「逃亡も証拠隠滅の恐れもないのに、なぜ逮捕か」と、代理人の弘中惇一郎弁護士は怒りをあらわにした。
だが、光学機器メーカ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,010文字/全文1,150文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】