麻生<下>麻生太郎副総理の親族企業 廣済堂の筆頭株主にも
麻生家は華麗なる一族である。1872(明治5)年に麻生太吉が福岡県筑豊で炭鉱事業に踏み出したことに始まる。
1936(昭和11)年、「炭鉱王」といわれた麻生家に大きな転機が訪れた。3代目の太賀吉の欧州視察だ。太賀吉は白洲次郎の紹介で当時駐英大使の吉田茂(のちの首相)の知…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,725文字/全文1,865文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】