【東京佐川急便事件】異聞(112)洗いざらい語れば政界は大混乱必至だった
検察の政治家捜査への非協力を貫いた東京佐川元社長の渡辺広康。渡辺が洗いざらい特捜部に裏献金の実態を語れば、与党から野党まで大きなダメージを負うのは火を見るより明らかだった。
善意に解釈すると、政界のタニマチといわれた渡辺には、以下のような公益観、政治家観を持っていたので…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,162文字/全文1,302文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】