深圳市で日本人男子児童が刺され死亡…「中国の日本人学校」の知られざる一面

公開日: 更新日:

 男児が通っていた日本人学校は就学の条件として「日本国籍を有する者」を挙げているが、日本人と中国人の国際結婚の子女や、帰化した中国人カップルの子女らもこの条件を満たす。日本人学校とはいえ、近年はこうしたグローバル化が進み、“ボーダーレスな世界”になりつつあることがわかる。男児も日本人の父親と中国人の母親を持つ国際カップルの子どもだった。

 ちなみに日本人学校は、中国式の詰め込み教育を敬遠する親たちの間で一目置かれる存在だ。「インターナショナルスクールや現地校の国際部と比べても割安で、設備や教師の質も高い」と語る現地在住者もいる。

■子どもが標的にされる事件が多発

 今回の事件の背景は当局の発表を待つのみだが、必ずしも「日本人狙い」とは言えないかもしれない。というのも、中国全土でも子どもが犠牲になる事件が多発しているからだ。中国の学校や幼稚園で起こった主なものだけでもざっとこれだけある。

2019年 雲南省で起きた幼稚園の教師と児童への化学薬品噴射事件

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • トピックスのアクセスランキング

  1. 1

    不二家、コージーコーナーも苦戦…街からケーキ屋が減っているワケ

  2. 2

    兵庫県知事選で公選法違反疑惑…雲隠れのPR会社女性社長は今何を?斎藤元彦氏まさかの再選から2カ月

  3. 3

    急増する大手黒字企業リストラのシビアな背景…2024年「早期・希望退職」1万人超え、前年比3倍に

  4. 4

    北陸新幹線の大阪延伸は大混乱の極み…京都の仏教会も「千年の愚行」と一喝

  5. 5

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

  1. 6

    東京女子医大元理事長・岩本絹子容疑者の“守銭奴”ぶり…自宅に現金1.5億円、金塊2キロ、ブランド品の山

  2. 7

    「東京女子医大のプーチン」資金還流の手口とカネへの異様な執着心…元理事長宅に4億円の現金と金塊を保管

  3. 8

    NYダウのバブル崩壊が迫っているのか? アメリカ長期金利が急上昇の不気味

  4. 9

    裏金3500万円で職員略式起訴、「都議会自民党」解散で自民は都議選“死屍累々”…ほくそ笑む小池・石丸・玉木

  5. 10

    大阪万博“引き抜き人事”に労組が抗議書提出の異常事態…府職員からは「通常業務さえままらない」の悲鳴

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    一部ファンが現実逃避? 中居正広“別人疑惑”再燃…「本人すでに死亡」と考える人々が現れる

  2. 2

    いまだ雲隠れ中居正広を待つ違約金地獄…スポンサーとTV局からの請求「10億円以上は確実」の衝撃

  3. 3

    フジテレビ社員たちの怒声と悲鳴…港浩一社長“自滅会見”で窮地、大手企業CM差し止め要求相次ぎ現場はパニック

  4. 4

    中居正広は松本人志の合コンに、2003年の時点で行っていた? 気になる千原ジュニアの証言

  5. 5

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  1. 6

    兵庫県百条委メンバーの前県議が死亡、ついに3人目の犠牲者…斎藤元彦県政「誹謗中傷」放置の罪深さ

  2. 7

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  3. 8

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  4. 9

    「北朝鮮みたい」…フジテレビの会見を伝える各局のニュースが“静止画”で視聴者ドン引き

  5. 10

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言