岸田首相“卒業旅行”外遊でニタニタ「日本に投資を」呼びかけ…能登豪雨災害ガン無視に怨嗟の声
国連総会開催中の米ニューヨークなどを訪問していた岸田文雄首相(67)が23日午後(日本時間24日午前)、ケネディ国際空港を政府専用機で出発し、帰国の途に就いた。
27日投開票の党総裁選に出馬せず、退任前最後の外遊となった岸田首相。現地時間の23日午前にはニューヨークにあるブルームバーグ本社で行われた資産運用大手各社とのパネルディスカッションに参加。日本での事業拡大を要請するとともに、人気SFシリーズ「スタートレック」のセリフを引用し、「誰もやったことがないくらい果敢に日本に投資しよう!」と笑顔で訴えた。
21日には米東部デラウェア州のウィルミントンでバイデン米大統領と約1時間会談したほか、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談では「日本は引き続きウクライナ支援を全力で進めていくことを改めて誓う」と強調。ゼレンスキー大統領は岸田首相の功績を称えるとして、勲章を贈った。
重責から離れることでホッとしているのか、肩の荷が下りたと感じているからなのか。外遊中、終始笑顔を浮かべていた岸田首相だったが、SNS上では《卒業旅行》《最後まで国民をバカにしていた総理大臣だった》などと怨嗟の声で溢れている。