三井住友建設×東急建設 円安が業績を直撃しかねない準大手ゼネコン2社を比較

公開日: 更新日:

 米大統領選でトランプ氏が勝利してから為替市場ではドル高円安が進行しているようです。円安は輸出企業にプラスに働くといわれますが、輸入企業にはマイナス面が大きいといえます。

 1ドル=130円だったら、1ドルで仕入れていたモノは「130円」で手に入ります。円安が進行し1ドル=150円になると「150円」が必要です。

 今回は輸入資材の高騰が業績を直撃しかねない建設業界の準大手ゼネコン「三井住友建設」と「東急建設」の社員待遇を比較してみます。

 三井住友建設は三井住友グループに属します。1887(明治20)年創業の「三井建設」と、76(明治9)年創立の住友建設が2003年に合併して誕生。建築や土木工事に強みを持ちます。超高層ビル、大型施設など耐震技術に優れた建築を得意としています。

 東急建設は東急グループの一員。1946年に「東京建設工業」として設立されました。都市開発やインフラ整備を中心に幅広い建設事業を展開。東急沿線を中心とした街づくり、鉄道関連工事、再開発プロジェクトにも貢献する地域密着型という印象です。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース