次期経団連会長に日立・東原敏昭氏を望む声多数も…本人にその気なし?

公開日: 更新日:

官界通(以下=官) 来年5月末で交代する経団連会長の人事は、そろそろ内定する時期ではないか。水面下での動きはあるのか?

財界通(同=財) 無論、あるだろう。十倉雅和会長(住友化学会長)が後継候補と会って心づもりを測っているか、場合によっては打診までしているかもしれないね。

政界通(同=政) 前回のこの欄で、「本命」とされた橋本英二副会長(日本製鉄会長)が、米USスチール買収問題でトランプ次期大統領の「米国第一」の姿勢の強さを読み違え、経団連会長への昇格が消えたとの見方を披露していたが、「本命」がダメなら「対抗馬」は東原敏昭副会長(日立製作所会長)か?

 さすが、読みが深いな。

 どういうことだ?

 まず東京電力会長だった平岩外四氏の後、十倉氏まで8人続いた製造業出身の会長を今回も続けるかで、関係者の9割はそうみている。

 いまの副会長で製造業出身は飲料を入れて8人か。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース