ギリシャ楽観論の怪しさ…日本の“隠れ債権”は3000億円規模
ギリシャ危機は日本経済を直撃しない――市場に楽観論があふれている。ギリシャは6月30日が支払期限だった約15億ユーロ(約2000億円)を国際通貨基金(IMF)に返済しなかった。IMFは金融市場の混乱を避けるため、あえて「延滞」と表現したが、実態は債務不履行(デフォルト)だ。
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